データ活用に注力する意義は
あいおいニッセイ同和損害保険・金杉恭三社長
兵庫県内に七つの拠点を構えるあいおいニッセイ同和損害保険(東京)が、創業から10年を迎えた。デジタル技術の導入によって、大規模災害や自動車事故時の被害軽減に加え、防災・減災への貢献も図る。金杉恭三社長(64)は「今後は被害を予測し、減らす時代。データをいかに活用できるかが鍵になる」と話す。(横田良平)
-災害の多い10年間だった。