関学大生が神戸の料理店や企業の協力で提供したビーガンカレー=神戸市中央区元町通2
飢餓の撲滅や環境負荷の軽減などを掲げる国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」達成に向け、関西学院大国際学部(兵庫県西宮市)の学生らが実践的な取り組みを始めた。自分たちができる第1弾として、動物性食品を一切使わない「ビーガン」仕様のカレーライスを、神戸・元町の料理店でこのほど販売。食やライフスタイルの多様性を発信し「興味を引くことができた」と、今後の活動への手応えを感じている。(吉田敦史)