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小麦品種から製麺まで純国産 全国初の生パスタ提供開始

2020.12.25
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加古川生パスタのメニューを考案した森田敏之店長(右)と、製麺した小川農園の小川陽平専務=加古川市平岡町二俣

加古川生パスタのメニューを考案した森田敏之店長(右)と、製麺した小川農園の小川陽平専務=加古川市平岡町二俣

 日本初の国産品種のデュラム小麦「セトデュール」を使った「加古川パスタ」に生パスタが登場し、24日、兵庫県加古川市などで販売が始まった。同市を中心に栽培された小麦を、同県姫路市で麺に加工。品種から製麺まで純国産の生パスタの発売は、全国初という。加古川市内のレストランでは料理の提供も始まり、関係者は「本場のイタリアに負けない、もっちりとした食感を楽しんでほしい」と話す。(斉藤正志)

 セトデュールはパスタに適した品種として開発され、同市八幡町の農事組合法人「八幡営農組合」が、2010年から作付面積10アールで試験栽培。同市内の工場で製麺し、16年に「加古川パスタ」として乾麺を商品化した。現在は31ヘクタールで年間約100トンを生産する。