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地域唯一のスーパー撤退で決起 住民主体のスーパー11月OP

2020.10.20
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「にこにこマート」を開く建物の前に立つ谷尻さん(右)と坂口さん=宍粟市波賀町上野

「にこにこマート」を開く建物の前に立つ谷尻さん(右)と坂口さん=宍粟市波賀町上野

 2年前に地域唯一のスーパー「Aコープ波賀店」が閉店した兵庫県宍粟市波賀町の住民らが、自主運営の店舗「にこにこマート」を開く準備を進めている。Aコープ隣の直売所「ふれあい館」跡の空き店舗を利用して11月上旬にもオープンし、生鮮食品や総菜、日用品などを扱う予定。買い物を通して住民が交流する場を取り戻したいといい、運営に必要な協賛金を募っている。(古根川淳也)

 同町では住民らがAコープの存続運動に取り組んだが、2018年3月に閉店。車がない高齢者らは買い物が不便になり、移動購買車や宅配サービスを利用してきた。だが店舗がなくなったことで、住民同士が出会う機会が減ったという。