ひょうご経済プラスTOP 地域発一覧 ビーチサンダル×日本の伝統 神戸の企業、わらじサンダル開発

地域発

ビーチサンダル×日本の伝統 神戸の企業、わらじサンダル開発

2020.10.11
  • 印刷
色とりどりのわらじサンダルと開発した東田文太郎社長=東京都台東区

色とりどりのわらじサンダルと開発した東田文太郎社長=東京都台東区

 神戸・長田の靴底用資材メーカーが、ビーチサンダルの気軽さに、日本の伝統的な履物のデザインと機能性をミックスさせた「わらじサンダル」の販売を始めた。医療用資材も手掛ける「富士高圧」グループが、その技術力を生かし、他にはない履き心地の健康商品として仕上げた。東田文太郎社長(51)は「5指をしっかり使う日本古来の歩き方こそが体を正しく整える」と話す。

 ビーチサンダルは1952年、わらじや草履のデザインにヒントを得た米国人工業デザイナーが考案し、神戸・長田に本社があった内外ゴム(現在は兵庫県明石市)が初めて製造、世界に広まった経緯がある。わらじサンダルは「このストーリーの続きをつくりたい」と東田社長が着想。「長田生まれのビーチサンダルに日本古来のわらじ文化を組み合わせ、世界に発信できる健康商品を作りたかった」と話す。