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輸出用の日本酒「柔道」仏品評会で金賞 姫路の灘菊酒造

2020.10.02
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仏コンクール初受賞となった「柔道」と川石光佐社長=姫路市下寺町

仏コンクール初受賞となった「柔道」と川石光佐社長=姫路市下寺町

 フランスのソムリエが審査する日本酒コンクール「Kura Master(クラマスター)」で、灘菊酒造(兵庫県姫路市手柄)の純米大吟醸酒「柔道」が同社初の金賞を獲得した。創業者の弟で「フランス柔道の父」と言われる川石酒造之助(みきのすけ)にちなんだ銘柄。同社は「求められる個性を重視して仕込んだ。酒造りを通じ両国の結び付きを一層強めたい」と喜ぶ。(小林良多)

 フランスでは近年、日本酒の消費が伸びている。健康志向の高まりを受け、レストランでも肉や乳製品に代わって野菜を使う機会が増え、素材の味を生かす傾向が強まっている。「苦味」や「辛味」などを特徴とする料理はワインと相性が悪く、ソムリエたちが注目するのが日本酒だという。