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尼崎市の伝統野菜「尼イモ」 つる収穫、佃煮に加工へ

2020.09.17
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イモのつるを収穫する地域ボランティアら=尼崎市常吉2

イモのつるを収穫する地域ボランティアら=尼崎市常吉2

 ほかほかのご飯によく合う佃(つくだ)煮をたくさんの人に食べてもらおうと、兵庫県尼崎市の伝統野菜「尼イモ」のつるの収穫が同市常吉2の畑であった。商工会議所が中心になって茎の部分を調理し「尼いものつるの炊いたん」の商品名で販売している。地元住民や市職員ら20人がつるを約65キロ分摘み取り、おいしそうな茎を選別していった。

 尼崎市の伝統野菜である尼イモは、江戸時代後期から昭和20年代まで市南部の臨海部で栽培されていた。1950(昭和25)年の台風被害などで栽培が途絶えたが、2003年ごろに市民らの手で復活した。