プライムニュース
国内外最新ニュースの核心に迫る

  • 印刷
 19日、ロシア中部エカテリンブルクのショッピングセンターの臨時会場で新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける女性(タス=共同)  20日、ロシア政府のオンライン閣僚会議に出席したプーチン大統領(タス=共同)
拡大

 19日、ロシア中部エカテリンブルクのショッピングセンターの臨時会場で新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける女性(タス=共同)

 20日、ロシア政府のオンライン閣僚会議に出席したプーチン大統領(タス=共同)

  •  19日、ロシア中部エカテリンブルクのショッピングセンターの臨時会場で新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける女性(タス=共同)
  •  20日、ロシア政府のオンライン閣僚会議に出席したプーチン大統領(タス=共同)

 19日、ロシア中部エカテリンブルクのショッピングセンターの臨時会場で新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける女性(タス=共同)  20日、ロシア政府のオンライン閣僚会議に出席したプーチン大統領(タス=共同)

 19日、ロシア中部エカテリンブルクのショッピングセンターの臨時会場で新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける女性(タス=共同)

 20日、ロシア政府のオンライン閣僚会議に出席したプーチン大統領(タス=共同)

  •  19日、ロシア中部エカテリンブルクのショッピングセンターの臨時会場で新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける女性(タス=共同)
  •  20日、ロシア政府のオンライン閣僚会議に出席したプーチン大統領(タス=共同)

 ロシアで新型コロナウイルス感染が再び拡大している。政府は20日、人流を抑えるため、全土で30日から来月7日まで9連休とする窮余の策に打って出た。だが最大の問題は多くの人がワクチンを嫌い接種率が上がらないことにあり、効果は未知数だ。国民の危機意識の低さに政府は頭を悩ませている。

 「難しい決定だが、人命が第一だ」。20日のオンライン閣僚会議で、保健分野を担当するゴリコワ副首相は、9連休導入の必要性をプーチン大統領に訴えた。

 ロシアの感染ペースは夏に上がり始め、9月にさらに悪化。政府対策本部の発表では今月16日に1日当たりの死者が1002人と初めて千人を超えた。死者は19日以来毎日千人超で、21日は最多の1036人。新規感染者も21日が3万6339人と過去最悪に。累計では感染者が800万人以上、死者は22万人を超えている。

 ゴリコワ氏は、州や民族共和国などのうち約3分の1で医療機関の病床使用率が90%を超えていると報告。死者が連日千人ずつ増えていることに「恐ろしい数字だ」と危機感をあらわにした。プーチン氏は「多くの患者が入院もできない状況は許されない」と9連休の提案を支持。数時間後に大統領令に署名した。

 だが社会の危機感は薄い。モスクワの目抜き通りのレストランやビアホールは軒並み満席状態。地下鉄の座席には「互いに距離を取りましょう」とのステッカーが貼られているが、ほとんどの乗客は気に留めていない。マスク姿もまばらだ。

 政府対策本部によると、10月半ば時点で2回のワクチン接種を済ませた国民は約4750万人。感染から回復した人を含めても人口の約45%にとどまり、集団免疫獲得に向けた政府目標の80%に遠く及ばない。接種が広がらないのは政府への不信感のほか、「打ったら死ぬ」「子どもが産めなくなる」などの流言も原因とされる。

 国営テレビが生中継した閣僚会議でプーチン氏は肩をすくめながら国民に改めて接種を促した。

 「教育程度の高い人たちまで『少し待ちたい』と言うのが理解できない。前に進むには感染して回復するか、ワクチンを打つかだ。感染を待って苦しい思いをする意味がどこにある?」(モスクワ共同=佐藤親賢)

2021/10/22
もっと見る
 

天気(12月3日)

  • 14℃
  • 7℃
  • 20%

  • 14℃
  • 1℃
  • 50%

  • 14℃
  • 6℃
  • 20%

  • 14℃
  • 4℃
  • 20%

お知らせ