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 第18回ショパン国際ピアノ・コンクールの会場。手前は2次予選の演奏に向かう小林愛実さん=12日、ポーランド・ワルシャワ(C)Wojciech Grzedzinski/Darek Golik(NIFC)  第18回ショパン国際ピアノ・コンクールの本選で演奏する反田恭平さん=18日、ポーランド・ワルシャワ(C)Wojciech Grzedzinski/Darek Golik(NIFC)
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 第18回ショパン国際ピアノ・コンクールの会場。手前は2次予選の演奏に向かう小林愛実さん=12日、ポーランド・ワルシャワ(C)Wojciech Grzedzinski/Darek Golik(NIFC)

 第18回ショパン国際ピアノ・コンクールの本選で演奏する反田恭平さん=18日、ポーランド・ワルシャワ(C)Wojciech Grzedzinski/Darek Golik(NIFC)

  •  第18回ショパン国際ピアノ・コンクールの会場。手前は2次予選の演奏に向かう小林愛実さん=12日、ポーランド・ワルシャワ(C)Wojciech Grzedzinski/Darek Golik(NIFC)
  •  第18回ショパン国際ピアノ・コンクールの本選で演奏する反田恭平さん=18日、ポーランド・ワルシャワ(C)Wojciech Grzedzinski/Darek Golik(NIFC)

 第18回ショパン国際ピアノ・コンクールの会場。手前は2次予選の演奏に向かう小林愛実さん=12日、ポーランド・ワルシャワ(C)Wojciech Grzedzinski/Darek Golik(NIFC)  第18回ショパン国際ピアノ・コンクールの本選で演奏する反田恭平さん=18日、ポーランド・ワルシャワ(C)Wojciech Grzedzinski/Darek Golik(NIFC)

 第18回ショパン国際ピアノ・コンクールの会場。手前は2次予選の演奏に向かう小林愛実さん=12日、ポーランド・ワルシャワ(C)Wojciech Grzedzinski/Darek Golik(NIFC)

 第18回ショパン国際ピアノ・コンクールの本選で演奏する反田恭平さん=18日、ポーランド・ワルシャワ(C)Wojciech Grzedzinski/Darek Golik(NIFC)

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 ポーランドで開催されたショパン国際ピアノ・コンクールで21日、反田恭平さん(27)が2位、小林愛実さん(26)が4位に入賞した。それぞれがオリジナルなショパンを探究して挑み、世界最高峰とされる舞台で審査員に好印象を与えた。先輩ピアニストたちは「ますます世界を広げて」とエールを送る。

 ▽自由なマインド

 「おとなしかった日本のピアニストたちが存在感を示した」。日本人の3大会ぶりの入賞を現地で取材したピアニスト、青柳いづみこさんは感慨深げだ。ユーチューバーとしても人気の角野隼斗さん(26)らも最終選考の一歩手前まで進出。複数の審査員から「ファイナルに残れなかった人も含めて、今回の日本人は皆、それぞれ個性を持っていて魅力的だった」との声を聞いたという。

 ポーランドの音楽大に在籍する反田さんは、海外と日本を往復して公演活動に励み、新型コロナウイルス禍ではいち早く有料ライブ配信を実現。同世代とオーケストラを結成し経営も担うなど、型にはまらない活動でも話題を呼ぶ人気奏者だ。

 コンクールでは「音楽的に非常に自由なマインドを持っていると話す審査員もいた」と青柳さん。「クラシック界、ピアノ界をけん引する存在になる」と期待する。

 小林さんは7歳でオーケストラと共演、9歳で国際デビューした。音楽関係者は「才能はずぬけている」と口をそろえる。約7年前から師事する米カーティス音楽院のマンチェ・リュウ教授は「『こうしなさい』と言われることに慣れていたのでしょう。自分自身で作品と向き合い、音楽を作っていく大切さを理解するまでそれなりの時間がかかりました」と“一皮むけた”成長をたたえる。入賞を機に「彼女が愛する音楽をより多くの人に楽しんでもらえるのではないでしょうか」。

 ▽あらゆる要素

 「2人入賞は大健闘。コロナ禍でみんなしょぼんとしている時。とてもうれしい」。日本を代表するピアニスト小山実稚恵さんは声を弾ませる。1985年の同コンクールで4位入賞、2010年には審査員も務めた。

 ショパンの曲だけを弾く5年に1度のコンクールは、マルタ・アルゲリッチさんら多くの世界的ピアニストを輩出してきた。「世界最高峰のコンクール」と称されるゆえんでもある。

 「ショパンの曲を弾きこなすにはピアノを通じて音楽を感じる力やテクニックなど、ピアニストに必要なあらゆる要素が求められる。だからこそ入賞者たちはその後“ショパンのスペシャリスト”というイメージを超えて輝いている」と小山さん。反田さんらに「自分の世界をますます広げていってほしい」とエールを送った。

2021/10/22
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