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 【ワシントン、パリ共同】バイデン米大統領とフランスのマクロン大統領は22日、電話会談した。米英が支援するオーストラリアの原子力潜水艦導入計画で9月に米仏関係が悪化してから両氏の電話会談は2度目で、信頼回復に向けた取り組みの進展を歓迎した。両国政府が発表した。

 両氏は今月末にローマで開かれる20カ国・地域首脳会議(G20サミット)の際に対面で会談する予定。ホワイトハウスによると、米仏間の協力分野を確認し、共通の利益と価値観を強固にするべく協議する。

 バイデン氏はハリス副大統領を11月にパリに派遣し、地球規模の課題で米仏の協力関係を一層深めたいとの考えも示した。マクロン氏の発案で2018年から毎年開かれている国際会議「パリ平和フォーラム」のほか、リビアに関する国際会議に出席する。

 バイデン氏とマクロン氏は電話会談で、インド太平洋地域での協力拡大や、フランスが対テロ作戦を行っているアフリカ・サハラ砂漠南部のサヘル地域の安定化に向けた作業の進捗状況を確認。米主導の北大西洋条約機構(NATO)を補完しながら、欧州独自防衛を強化する取り組みも話し合った。

 フランスは米英豪の安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」の創設でオーストラリアから潜水艦共同開発計画を一方的に破棄され、強く反発。バイデン氏は9月下旬のマクロン氏との電話会談で、事前にフランスと協議すべきだったと非を認めた。

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