国際

  • 印刷

 【北京共同】中国共産党・政府の指導下にある弁護士団体「中華全国弁護士協会」は22日までに、弁護士の活動を大幅に制限する新規則をまとめた。署名活動を通じて「世論の圧力をつくりだす」ことや、非公開の審理内容についてメディアの取材を受けることを禁止。社会的弱者らへの支援に取り組む人権派弁護士への抑圧が一段と強まりそうだ。

 中国で人権派弁護士は、土地収用などで当局の不当な圧力を受けた人々の声をインターネットで公開するなどし、権力の監視役として一定の役割を果たしてきた。習近平指導部は、党の一党独裁体制を脅かす存在として抑圧を続けている。

 13条からなる新規則は同協会が15日に採択し、試験導入された。弁護士が公開書簡やネット上の呼び掛けによって審理に影響を与えることや、メディアを通じて「案件の歪曲、誤解を招く宣伝、コメント」をすることを禁じている。

 「党の路線や方針に背き、党の指導を否定」してはならず「党と政府への不満をあおり、社会の矛盾を激化させてはならない」と明記している。

 拘束された民主活動家を支援する北京の弁護士は「新規則の弁護活動への影響は大きい。何かを発信する際は一語一句注意しなければならない」と嘆いた。

国際の最新
もっと見る
 

天気(12月3日)

  • 14℃
  • 7℃
  • 20%

  • 14℃
  • 1℃
  • 50%

  • 14℃
  • 6℃
  • 20%

  • 14℃
  • 4℃
  • 20%

お知らせ