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 台湾の呉ショウ燮外交部長
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 台湾の呉ショウ燮外交部長

 【台北、北京共同】台湾外交部(外務省)の欧江安報道官は21日、台北で記者会見し、呉ショウ燮外交部長(外相)が26日から東欧スロバキアとチェコを訪問すると発表した。国際会議で演説する。両国と外交関係がある中国は「断固反対」と強く反発、「一つの中国」原則の順守を求めた。

 中国外務省の汪文斌副報道局長は21日の記者会見で、訪問を認めたスロバキアとチェコに「強烈な不満」を表明。中国と両国の関係の「政治的基礎を破壊する」と警告し、訪問を受け入れないよう求めた。

 台湾紙などによると、中国の在チェコ大使館は、中国はチェコにとって第2の貿易パートナーだと強調して経済的圧力をちらつかせている。

 欧氏は「東欧の民主国家と共に民主主義と自由の最前線を守り、新型コロナウイルス禍後の経済回復に向けたビジョンを示していきたい」と述べた。

 呉氏は、スロバキアのシンクタンクが主催する「台湾フォーラム」で世界の経済協力などをテーマに演説。チェコでは昨年8~9月に訪台したビストルチル上院議長らと会談するほか、シンポジウムに出席する。

 台湾の国家発展委員会主任が率いる一行も20日にスロバキアとリトアニア、チェコへ向け出発、台湾と欧州3カ国は経済など多分野で関係強化を具体化させる。

 ビストルチル氏は昨年の訪台で蔡英文総統と会談したほか、台湾と外交関係がない国の議会議長として初めて立法院(国会)で演説、中国を念頭に共産主義に反対する立場を表明した。さらに今年、チェコやリトアニアなどがコロナワクチンを供与、台湾との関係を急速に深めている。

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