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 米首都ワシントンの日本大使館で衆院選の在外投票を行う人たち=20日(共同)
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 米首都ワシントンの日本大使館で衆院選の在外投票を行う人たち=20日(共同)

 【ワシントン共同】31日投開票の衆院選の在外投票が20日、米国の在外公館で始まった。新型コロナウイルス感染者数が世界最多の米国で、コロナ流行後の大規模な在外投票は初めて。消毒や換気など感染予防に神経をとがらせた特別仕様の会場に、来場者からは「安心」との声が上がった。海外でも投票しやすい制度へ改善を求める意見も出た。

 首都ワシントンの日本大使館では午前9時半から投票スタート。窓が開けられたままの会場内には外務省が世界各地の投票所に届けた消毒液スタンドが並び、鉛筆は次の人が使わないよう使用済みカップに。期間中に300~400人を見込む来場者の接触を減らす工夫も凝らした。

 約10回目の在外投票というワシントン在住のシステムエンジニアの女性(53)は「来場者が1人だったので感染リスクは感じなかった」と安堵。公示日後、すぐに投票しなければならない現状を挙げて「候補者の情報が乏しいままいつも投票している」と残念がった。

 米国では24日まで在外公館での投票が行われ、直後に大使館員が投票用紙を日本に直接運ぶ。コロナ禍による減便でワシントンから翌日の直行便がなく、今回はニューヨークまで陸路で移動し、飛行機に乗るという。

 外務省によると、コロナの影響などで、世界全体での在外投票は今回15カ所で見送り、計226カ所で実施。東京に運ばれた投票用紙は開票日までに投票先の全国の自治体に郵送される。海外から自治体の選挙管理委員会に直接郵送する投票方法もある。

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