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 ワシントン地下鉄の川崎重工業が製造した車両「7000系」=ワシントン(共同)
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 ワシントン地下鉄の川崎重工業が製造した車両「7000系」=ワシントン(共同)

 【ワシントン共同】米運輸安全委員会(NTSB)は18日、ワシントン首都圏の地下鉄で12日に起きた川崎重工業が製造した車両の脱線事故を受け、川重製を使っている鉄道当局に対して早急に車両検査をするよう要請した。欧米メディアによると、脱線したのと同じ型式の車両「7000系」で車輪関連の問題が相次いで見つかっていた。

 ワシントン地下鉄は18日から7000系の運用を一時的に停止し、安全性を確認できるまでは他の型式の車両だけを運転すると説明。2015年に営業運転が始まった7000系は748両と車両全体の約6割を占めており、運行本数が大幅に減ったため通勤客らの足に影響が出ている。

 事故を調査しているNTSBによると、ワシントンの地下鉄はこれらの車両で車輪関連の問題を17年から確認しており、今年だけでも事故後の調査を含めて計39件の不具合が見つかった。

 脱線事故は12日に路線「ブルーライン」で起き、187人の乗客に死者はいなかった。

 NTSB幹部は18日の記者会見で、脱線事故が「大惨事になっていた恐れがある」と危機感を表明。再発防止のために「緊急の勧告を出す可能性がある」と明らかにした。

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