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 2019年7月、アフガニスタン和平を巡る協議の会場で、言葉を交わす米国のハリルザド・アフガン和平担当特別代表(左)とタリバンのメンバー=カタール・ドーハ(共同)
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 2019年7月、アフガニスタン和平を巡る協議の会場で、言葉を交わす米国のハリルザド・アフガン和平担当特別代表(左)とタリバンのメンバー=カタール・ドーハ(共同)

 【ワシントン共同】ブリンケン米国務長官は18日、アフガニスタンのイスラム主義組織タリバンとの交渉を担当してきたハリルザド・アフガン和平担当特別代表が辞任し、ウェスト副特別代表が後任に就任すると発表した。8月30日の駐留米軍撤退を巡り混乱を招いたことに対する引責辞任の可能性がある。

 政治サイト、ポリティコによると、ハリルザド氏は辞表でタリバンとのやりとりは「予測していたように進まなかった」と弁明した。国務省の監察担当は撤退時の政府の対応について問題がなかったかどうか調査を開始した。

 ハリルザド氏はアフガン出身で後に米国籍を取得。米政府有数の中東通とされ、国連大使を務めた後の2018年9月に特別代表に就任した。タリバンと交渉を重ね、昨年2月に米タリバンの和平合意に導き、米軍撤退の道筋を付けた。しかし、アフガン政府軍は士気が低下し、撤退完了前にガニ政権が崩壊した。

 米軍による米国民の退避作戦の際に首都カブールの空港付近で多数が死傷した自爆テロが起きたほか、米軍の無人機の誤爆によってアフガンの市民10人も犠牲となり、米政府は謝罪に追い込まれた。

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