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 CDUの党本部で記者会見するラシェット党首=13日、ベルリン(AP=共同)
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 CDUの党本部で記者会見するラシェット党首=13日、ベルリン(AP=共同)
 選挙戦イベントで演説するSPDの首相候補、ショルツ財務相=8月27日、ベルリン(AP=共同)
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 選挙戦イベントで演説するSPDの首相候補、ショルツ財務相=8月27日、ベルリン(AP=共同)

 【ベルリン共同】26日投開票のドイツ連邦議会(下院)選挙まで1週間。中道左派の社会民主党(SPD)が支持率首位で終盤戦に突入、16年ぶりの首相擁立を目指す。選挙後に引退するメルケル首相(67)の保守与党、キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)は首相候補ラシェット党首(60)の失態で2位に転落し、苦境にあえぐ。

 公共放送ZDFが17日発表した世論調査によると、SPDの支持率は25%。党の首相候補ショルツ財務相(63)は「首相になるために準備してきた」と意欲を示す。連立を組むメルケル政権の重要閣僚として、メルケル氏に協力してきた。

 手堅い手腕が持ち味で、7月に西部ノルトライン・ウェストファーレン州などを襲った洪水の被災地を訪れ、迅速に財政支援策を取りまとめた。今も国民に1番人気のメルケル氏を意識し、両手でひし形を組む同氏のおなじみのしぐさや過去の発言をまねて「後継者」としてアピールする。

 一方、CDU・CSUの支持率は22%と低迷する。ラシェット氏は同州首相だが、被災地で冗談を言って大笑いする姿が報じられ、首位だった支持率は今月上旬、過去最低水準を記録した。

 春の選挙戦序盤に勢いがあった環境保護政党「緑の党」も、ベーアボック共同代表(40)の盗作疑惑で失速。支持率は16%と後れを取る。

 過半数議席を取る党はなく、新政権は3党連立の公算が大きい。ショルツ氏が首相に就くSPDと緑の党、中道の自由民主党(FDP)の組み合わせ、ラシェット氏を首班とするCDU・CSUと緑の党、FDPの連立などが想定されている。

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