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 14日に撮影された北朝鮮・寧辺のウラン濃縮施設の衛星写真。破線で囲まれたところが拡張部とみられる。(1)ウラン濃縮施設(2)既存の施設(3)アクセス部分(4)新たな外壁(マクサー・テクノロジーズ/ミドルベリー国際大学院モントレー校提供、共同)
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 14日に撮影された北朝鮮・寧辺のウラン濃縮施設の衛星写真。破線で囲まれたところが拡張部とみられる。(1)ウラン濃縮施設(2)既存の施設(3)アクセス部分(4)新たな外壁(マクサー・テクノロジーズ/ミドルベリー国際大学院モントレー校提供、共同)

 【ワシントン共同】米CNNテレビは16日、北朝鮮が寧辺のウラン濃縮施設を拡充していると報じた。14日撮影の商業衛星画像を分析した米ミドルベリー国際大学院モントレー校の核専門家ジェフリー・ルイス氏の話を基に伝えた。同氏は共同通信の取材に対し、水爆増産のため高濃縮ウランの生産を拡大する狙いがあるとの見方を示した。

 ルイス氏はCNNに対し、新たに拡充された施設は広さ約千平方メートルで、千基の遠心分離機を設置できると指摘。施設拡充により核兵器に使用可能な高濃縮ウランの生産能力は25%増加するとしている。

 ルイス氏は共同通信に、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記が1月に表明した水爆の生産計画推進のためには、かなりの量の高濃縮ウランが必要だと指摘。「北朝鮮は、金氏の水爆増産の要求に応えるために、高濃縮ウランの生産を拡大しているとみられる」と語った。

 寧辺の核施設を巡っては国際原子力機関(IAEA)が8月下旬の報告書で、原子炉や再処理施設を再稼働させたとみられると指摘。核兵器の原料となるプルトニウムを抽出した可能性があるとの見方が広がっていた。

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