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 中国海警が沖縄県・尖閣諸島の周辺海域に追加派遣した600トン級とみられる艦船。前方に機関砲のようなものを搭載している(第11管区海上保安本部提供)
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 中国海警が沖縄県・尖閣諸島の周辺海域に追加派遣した600トン級とみられる艦船。前方に機関砲のようなものを搭載している(第11管区海上保安本部提供)

 沖縄県・尖閣諸島の周辺で8月下旬に中国海警局の艦船が通常より多い7隻に増え、うち4隻は機関砲のようなものを搭載していたことに対して、日本が中国に「強い懸念」を伝えて抗議したことが15日、分かった。海警の領海侵入も受け入れられないと強調した。日本政府筋が明らかにした。海警が武器使用に踏み切らないか、日本は警戒を強めている。

 海警は通常、尖閣周辺を4隻でパトロール。だが8月30日は7隻出動し、4隻が領海に侵入した。追加派遣とみられる3隻は接続水域で待機。この3隻と領海侵入の1隻が機関砲のようなものを搭載していた。

 この日は日本漁船5隻が領海で操業。インターネット上で関係者が予告していたため、海警は追加派遣したとみられる。漁船が漁を終えると海警の3隻は去った。

 日本政府筋は、機関砲らしきものを搭載した海警の艦船を4隻も確認するのは「珍しい」と指摘。日本は東京と北京の外交ルートを通じ「事態を一方的にエスカレートさせる行動だ」と訴えた。

 中国は申し入れに対し、日本が漁船を管理するよう改めて求めた。追加派遣の3隻は上海と浙江省を拠点とする2千トン級1隻と600トン級2隻とみられる。

 中国は2月施行の海警法で、海警局に武器の使用を認めた。尖閣を「中国固有の領土」とする主張も強めている。尖閣周辺では200~300隻の中国漁船が押し寄せた2016年8月、海上保安庁が1日当たり12~15隻の中国公船を確認したことがある。(共同)

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