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 【ワシントン共同】米食品医薬品局(FDA)は5日、抗寄生虫薬「イベルメクチン」を新型コロナウイルス感染症の治療や予防のために自己判断で服用しないようウェブサイトで警鐘を鳴らした。動物用薬を服用して入院した例も報告されている。FDAは新型コロナ向けに承認しておらず、臨床試験(治験)以外で服用するのは「深刻な危害の恐れがある」とした。

 この薬は寄生虫の感染によってアフリカやアジアなどで広がる熱帯感染症の特効薬の一つ。ノーベルを受賞した大村智・北里大特別栄誉教授が開発に貢献した。細胞実験で新型コロナウイルスの増殖を抑えたとの報告があり、有望視されている。

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