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印西地区の太鼓蔵が新たに完成した。集会所も併設する=稲美町印南
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印西地区の太鼓蔵が新たに完成した。集会所も併設する=稲美町印南

 印南住吉神社(兵庫県稲美町印南)の氏子、印西地区の新たな太鼓蔵が28日、同地区に完成した。同地区の屋台は布団屋根で、太鼓と呼ばれる。鉄骨平屋の蔵には獅子舞の練習などにも活用できる印西東集会所も併設。神事の後、地元住民たちに披露された。

 同地区の蔵は江戸時代末期にはあったと伝わる。これまで使われていた蔵は壁の傷みなど老朽化が激しかったため、印西自治会が篤志家からの寄付を受けて新築した。新たな蔵は高さ約7メートル。水引き幕や古いちょうちん、獅子舞用の太鼓を運ぶ「屋形」も展示されている。

 同神社の印西祭り保存会代表の厚見筆末(ひつみ)さん(59)は「古い蔵は愛着があったので寂しさもあるけど、完成の日を迎えられて夢のよう。去年はコロナ禍で秋祭りが縮小されたので、蔵の新調は救いです」と話した。(若林幹夫)

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