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明智光秀をはじめ兵庫ゆかりの戦国武将らを紹介する展示=播磨町大中1
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明智光秀をはじめ兵庫ゆかりの戦国武将らを紹介する展示=播磨町大中1
脇坂安治の「十文字槍」(県立考古博物館提供)
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脇坂安治の「十文字槍」(県立考古博物館提供)
焼け残った本能寺の瓦(県立考古博物館提供)
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焼け残った本能寺の瓦(県立考古博物館提供)
別所長治が使ったとされる馬具(県立考古博物館提供)
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別所長治が使ったとされる馬具(県立考古博物館提供)

 NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公明智光秀をはじめ、現在の兵庫県内で活躍した戦国武将ら23人の肖像画や歴史資料、武具を紹介する企画展「兵庫ゆかりの武将たち-明智光秀とその時代」が、同県播磨町大中1の県立考古博物館で開かれている。光秀による「丹波攻め」の合戦図や豊臣(羽柴)秀吉、織田信長らがしたためた書状など約60点が並ぶ。29日まで。(門田晋一)

 大河ドラマの放送に合わせ、地元の戦国時代の歴史を知ってもらうのが狙い。

 同館によると、現在の京都や大阪に近い兵庫では16世紀後半、大きな戦いが繰り広げられた。天下統一を目指す信長に対し、兵庫では有岡城(現伊丹市)城主の荒木村重や三木城(現三木市)城主の別所長治、八上城(現丹波篠山市)城主の波多野秀治といった有力武将が反旗を翻し、信長は光秀に丹波、秀吉に播磨の攻略を命じて抵抗勢力を退けた歴史がある。

 企画展では、光秀や秀治ら22人の武将に加え、徳川3代将軍家光の乳母で丹波出身の春日局についても、肖像画や説明パネルなどを展示する。

 長治が使っていたとされる馬具「輪宝三巴文螺鈿軍陣鞍」は、別所家の家紋を小さい貝をちりばめて表現。光秀が信長を討った本能寺の瓦も出品されており、火災で焼け付いたとみられる跡がくっきり残る。秀吉と柴田勝家が信長の後継を争った「賤ケ岳の戦い」で、脇坂安治が実際に使って武勲を立てたとされる「十文字槍」なども見られる。

 同館の松井良祐学芸員(61)は「兵庫の戦国時代をまとめた展示は珍しい。意外と知られていない歴史に目を向けてほしい」と話す。

 午前9時半~午後5時。月曜休館(祝日の場合は火曜休館)。大人500円、大学生400円、高校生以下無料。同館TEL079・437・5589

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