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生ごみを堆肥化する容器と竹粉を手にする田中敬悟副理事長=神戸市西区枝吉4
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生ごみを堆肥化する容器と竹粉を手にする田中敬悟副理事長=神戸市西区枝吉4

 荒れた竹やぶを整備し、伐採した竹の活用に取り組む認定NPO法人「ぱれっと」(神戸市西区枝吉4)が、竹の粉による生ごみ堆肥化の普及を目指している。兵庫県加古川市内の竹やぶをタケノコ園に再生し、その際などに伐採した竹を粉に。東播磨県民局の補助を受け、同県明石市を含む東播磨3市2町の希望者に、竹粉と堆肥容器120セットを無料で配っている。(笠原次郎)

 同法人は就労継続支援B型事業所や生活介護事業所を運営し、知的障害者らが除草作業などに励む。地域に役立つ仕事をしながら工賃も増やそうと、昨年秋から加古川市平荘町神木の竹やぶ約150平方メートルを整備。伐採した竹を機械で粉砕し、竹粉を使った高級化粧せっけん(1200円)を商品化した。竹粉は土壌改良剤として10リットルを700円で販売している。

 放置された竹林が多く、今後も竹粉の増産が見込めることから、地域資源の活用を目指す同県民局の事業に応募。50万円の補助金支給が決まり、竹粉入りのプラスチック容器で生ごみを堆肥化することにした。

 同法人の田中敬悟副理事長(51)は「竹やぶの整備で山林を保全し、ごみを減らしながら障害者の仕事も増やせる」とその意義を強調する。配布するセットは、円筒形の容器(高さ約30センチ、直径約30センチ)と竹粉7リットル。利用者には、生ごみを1カ月で堆肥化し、使い勝手などの感想をファクスで同法人に送ってもらう。

 「竹粉が生ごみの堆肥化に役立てば、障害者の収入増にもつながる」と田中副理事長。同法人に受け取りに来られる人に配っているほか、配布会が14日午後1時半~7時(詳しい説明会は同日午後2~5時)、12月12日午後5時半~8時半(同6~7時)、いずれも加古川市加古川町寺家町の東播磨生活創造センター「かこむ」で開かれ、随時受け付ける。ぱれっとTEL078・925・5000

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