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家族信託について説明する紙芝居をオンラインで公開している安藤紀子所長=DCT司法書士事務所
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家族信託について説明する紙芝居をオンラインで公開している安藤紀子所長=DCT司法書士事務所

 兵庫県加古川市加古川町溝之口、DCT司法書士事務所の安藤紀子所長(46)が、老後の財産管理を希望通りに進められるよう、元気なうちに必要な法律面の備えが学べる紙芝居を作った。家族に資産の管理や運用を任せる「家族信託」などがテーマ。同事務所のホームページで公開している。(若林幹夫)

 安藤所長は高齢者の財産管理が専門。2018年からセミナーを開いてきたが、新型コロナウイルス感染症の影響で難しくなった。そこで要点を押さえた10分程度の動画を制作し、集まらなくてもオンラインで見てもらおうと考えた。

 家族信託は、本人に代わって預貯金の出入金や不動産売買ができるよう、元気なうちに管理を託す家族を決めておく手続き。紙芝居では、高齢者施設に入った親に代わって子どもが実家を売却したいと考えたが、本人以外は契約できずに困ってしまう-という事例から、解決方法の一つとして家族信託を紹介する。

 セミナーで使うスライドより説明文を短くし、疑問点の吹き出しや、牛乳パックで手作りした人形による会話を織り交ぜた。安藤所長は「説明ばかりだとイメージしにくい。絵的に面白く見てもらえるのではないか」と狙いを話す。

 動画は、配偶者を亡くして「おひとりさま」になった際の終活を含め、4本制作。6月に公開して以降、福祉事務所や企業からオンラインによるセミナーの開催依頼が寄せられるようになった。安藤所長は21年までにセミナーを100回開き、相談事例をまとめて書籍化することも目指す。同事務所TEL079・425・3510

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