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 兵庫県の加古川市立小中学校の2019年度のいじめ認知件数が、18年度比で1・8倍の1189件になったことが分かった。17年度と比べると、4・1倍になっている。市教育委員会は、18~22年度の5カ年計画を立てて対策を強化しており、「いじめ見逃しゼロを目指し、軽微な内容も含めて早期発見に努めたことが、認知件数の増加につながっている」と分析している。

 いじめの内容で最も多かったのは、からかい・悪口(小学校48%、中学校56%)。小学校では暴力(17%)や恐喝(15%)、仲間外れ・無視(7%)も多く、中学校では恐喝(12%)やインターネット上での誹謗(ひぼう)中傷(7%)などが目立った。

 市教委は、16年に市立中学2年の女子生徒がいじめが原因で自殺した問題を受け、「いじめ防止対策改善基本5カ年計画」を策定。18年度からは、子どもへのアンケート「いじめ相談シート」を「心の相談アンケート」に変え、トラブルを抱えている子どもが回答しやすい設問を取り入れた。18年度には「いじめ防止・対応マニュアル」も改訂し、早期発見のためのチェックリストを設けるなどしてきた。

 市教委青少年育成課は「新型コロナウイルスは子どもの心理にも影響しており、子ども同士の新たなトラブルになりかねない。早期に対応できるよう引き続き注視していきたい」とする。(斉藤正志)

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