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キャンプ場を整備するため、建物の解体をする参加者ら=2020年11月、丹波市青垣町大名草
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キャンプ場を整備するため、建物の解体をする参加者ら=2020年11月、丹波市青垣町大名草

 兵庫県丹波市青垣町大名草で、都市部の住民と地元住民らが協力してキャンプ場を造る企画「ダイナソーベースPROJECT」が進んでいる。昨年11月には、更地にするため敷地内の建物を解体するイベントを開催。都市部からの参加者は予定地で一足早くキャンプも楽しみ、住民らとの交流を深めた。(川村岳也)

 この企画は、神戸市東灘区で整骨院を開いている伊藤勇矢さん(36)が企画した。元々キャンプが好きだったという伊藤さん。新型コロナウイルスの流行もあって、「3密」を避けて楽しめるアウトドアがブームになるなか、周囲の人に気を遣うことなく、伸び伸び楽しめるような会員制の貸し切りキャンプ場を造ることを思い立ったという。

 土地は、丹波市内に住む友人の紹介もあって、大名草地区のおよそ千坪を借りることにした。昨年5月ごろから整備を続けており、11月の解体イベントもその一環。跡地には、キャンプ場の管理棟やカフェなどの整備を検討しており、経費はインターネット上で小口資金を募るクラウドファンディングで集めた。

 イベント当日は、伊藤さんの家族や友人に加え、クラウドファンディングに参加した人や地元住民らも集合。解体する建物は使われなくなった鶏舎で、柱などに切り込みを入れてからロープを結び、「せーの」の掛け声に合わせ、参加者全員でロープを引っ張った。鶏舎は頑丈にできていたため、なかなか崩れなかったが、繰り返し引っ張ったり、柱を切ったりして崩し、2日間かけて完全に解体。跡地には広々としたスペースが現れた。

 プロジェクト名の「ダイナソー」は大名草を読み替えて付けた。「丹波の人たちはもちろん、県外の人にも来てもらえるようになれば」と伊藤さん。今月11日にも整備作業が行われ、入口の坂に土を盛り、車が入れるよう、なだらかにしたという。キャンプ場は今春の完成を目指しているといい、今後も作業を企画する度にクラウドファンディングで費用を募る予定。作業に参加するボランティアも募集している。

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