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丹波産の食材が詰まったスープ=丹波市氷上町石生
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丹波産の食材が詰まったスープ=丹波市氷上町石生
開発に携わった土肥玲子さん(左)と山本忠弘社長=丹波市氷上町石生
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開発に携わった土肥玲子さん(左)と山本忠弘社長=丹波市氷上町石生

 畜産飼料や鶏卵などを扱う山忠商事(兵庫県丹波市柏原町)が、JR西日本福知山支社などとともに、缶詰「赤ちゃんたまごと親鶏のスープ」を開発した。生後130~150日の若鶏の初卵や規格外野菜など、丹波産食材のうま味を凝縮した商品に仕上げた。(真鍋 愛)

 山忠商事が自社で加工品を開発するのは、今回が初めて。同支社と京都北都信用金庫が昨年初旬、北近畿地域の事業者に呼び掛けた、地元食材を使った缶詰の開発プロジェクトに県内で唯一採用され、商品化に至った。

 山忠商事総務部の土肥玲子部長(53)は当初、「完全栄養食品」ともいわれる卵を、同じく栄養素が高い同市産のビーツと合わせたスープを提案した。しかし、缶詰を高温で殺菌処理する工程でビーツが変色してしまい、開発は一度振り出しに戻ったという。

 ビーツを抜く代わりに着目したのが、規格外で店には卸せない、タマネギやミニトマトといった野菜だった。大きさがまちまちでも濃厚なうま味がある初卵を1缶当たり2個ずつ入れることにし、歯応えとうま味がある、卵を産まなくなった親鶏の肉も加えた。だしは昆布で取り、お年寄りから子どもまで親しみやすい味に。結果、具だくさんで食べ応えがありながら、優しい味わいのスープにまとまったという。

 同社の山本忠弘社長(54)は「この缶詰で、丹波のおいしい食材をPRしたい」と意気込んでいる。

 1缶1200円(税抜き)。JR山陰線の城崎温泉駅内にある土産物店で販売しているほか、同社のオンラインショップでも販売を計画しているという。同社氷上支店TEL0795・80・2001(担当土肥さん)。午前9時から午後5時(土日祝日休み)。

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