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近兼拓史監督(中央左)の最新作「銀幕の詩」の製作に携わる演者やスタッフ=丹波市氷上町成松、丹波市役所本庁舎
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近兼拓史監督(中央左)の最新作「銀幕の詩」の製作に携わる演者やスタッフ=丹波市氷上町成松、丹波市役所本庁舎

 近兼拓史監督(58)=兵庫県西宮市=が手掛ける映画「下町の詩(うた)シリーズ」の第4弾「銀幕の詩」の撮影が来年1月、同県丹波市氷上町成松の街を中心に始まる。ストーリーはかつて住民運動で暴力団を追放し、元組事務所をミニシアターに生まれ変わらせようと奮闘する同市成松地区の実話がベースになっている。ミニシアターは映画完成に先立ち、4月にオープン予定という。(真鍋 愛)

 市内で同シリーズが撮影されるのは、2018年公開の「恐竜の詩」に続き2度目。今作の舞台となるミニシアターは50年前、同地区にあった「戎(えびす)シネマ」の真裏に位置する2階建てで、一時は暴力団の組事務所として使われていた。

 住民有志と協力し、建物を映画館にしようと活動してきた近兼監督。約1年かけて住民らに計画を説明し、今年3月に建物を取得した。新型コロナウイルスの影響もあり、計画は1年半ほど遅れたが、今月中旬には成松でのテスト撮影にこぎ着けた。

 映画は、前作に登場した役者が多数出演するほか、動画投稿サイトで人気のユーチューバー「くっすんガレージ」の3人も悪人役で登場する。市民エキストラも募集するという。

 ミニシアターの名称は「ヱビスシネマ。」で、かつての映画館にちなんだ。座席数は、新型コロナ対策でゆったりスペースを設け、約50席にするという。

 近兼監督は「前作では青垣にスタジオを設け、映画の入り口ができた。今回完成する映画館は、映画の出口。ロケ地として非常に魅力的な丹波で、ゆくゆくは国際映画祭を開ければ」と展望を語った。

 製作委員会では年明けから、エキストラやミニシアターの運営ボランティアなどの募集を始める予定という。

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