丹波

  • 印刷
瓶詰めされる「鴨庄百人一酒」の新酒=鴨庄酒造
拡大
瓶詰めされる「鴨庄百人一酒」の新酒=鴨庄酒造
地元の版画家観瀾斎さんと書家の栗原周玉さんによる新しいラベル=鴨庄酒造
拡大
地元の版画家観瀾斎さんと書家の栗原周玉さんによる新しいラベル=鴨庄酒造

 兵庫県丹波市市島町上牧の鴨庄酒造が手掛ける、地元産のコシヒカリで醸した純米生酒「鴨庄百人一酒」の新酒が、20日に今期初出荷を迎える。今年は同酒造の次期社長、荻野弘之専務(53)が初めて製造の指揮を執り、一升瓶と四合瓶各約500本が出来上がった。地元の仏版画家、観瀾斎さんと書家の栗原周玉さんによってラベルも一新され、七福神の笑顔が並ぶ、縁起のいい仕様になった。(真鍋 愛)

 同酒造は、1867(慶応3)年に創業。鴨庄百人一酒は同酒造で一番新しい酒で、2004年、米の売れ残りに悩む地元住民の雑談をきっかけに生まれた。コシヒカリは本来、酒にするには雑味が多いが、同酒造が独自の製法で醸したところ、甘口で口当たりがいい酒に仕上がったという。

 今期は約900キロのコシヒカリを使い、仕込みは11月初旬に始まった。出荷日は従業員と鴨庄地区自治振興会の役員らによる、手作業のラベル貼りが毎年恒例だが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大で、従業員のみで行った。新ラベルは、コロナ禍の早期収束への願いも込められているという。

 父で社長の信人さん(84)は「今年は今まで以上にすっきりとした味わいの、きれいな酒になった」と太鼓判を押す。弘之さんは「元々は地域活性化のために始まったお酒。鴨庄の特産品として、さらに浸透すれば」と期待を込める。

 一升瓶2600円(税込み)、四合瓶1300円(同)。20日の予約分の出荷が終わり次第、同酒造などで販売を始める。同酒造TEL0795・85・0488(原則土日祝日休み、午前9時~午後5時)

丹波
丹波の最新
もっと見る

天気(3月8日)

  • 14℃
  • 7℃
  • 40%

  • 10℃
  • 4℃
  • 20%

  • 14℃
  • 6℃
  • 70%

  • 13℃
  • 6℃
  • 50%

お知らせ