丹波

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大型の角竜、トリケラトプスの頭骨の複製品=丹波竜化石工房ちーたんの館
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大型の角竜、トリケラトプスの頭骨の複製品=丹波竜化石工房ちーたんの館
モンゴルで発掘された「プロトケラトプス」の実物化石=丹波竜化石工房ちーたんの館
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モンゴルで発掘された「プロトケラトプス」の実物化石=丹波竜化石工房ちーたんの館
頭部のフリル、角、くちばしが特徴の角竜=丹波竜化石工房ちーたんの館
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頭部のフリル、角、くちばしが特徴の角竜=丹波竜化石工房ちーたんの館

 角や、後頭部に「フリル」と呼ばれる襟飾りを持つ植物食恐竜「角竜(つのりゅう)」を紹介する特別展「角竜の進化」(兵庫県丹波市、神戸新聞社主催)が、丹波竜化石工房ちーたんの館(丹波市山南町谷川)で開かれている。トリケラトプスの頭骨の複製品や、モンゴル、丹波地域の篠山層群で発掘された角竜の化石も展示されている。(真鍋 愛)

 角竜は、後期ジュラ紀の約1億7千万年前から、後期白亜紀に当たる約6600万年前に存在した、植物食恐竜のグループの一つ。目の後ろや鼻の上の骨が発達した角、後頭部の骨が発達したフリル、口の前方のくちばしが特徴。角とフリルは、初期の角竜は持っておらず、進化の過程で多様化する。

 丹波地域に広がる篠山層群では、2007年に同県丹波篠山市宮田の地層から角竜のあごの化石が見つかり、15年に川代1号トンネルの掘削で出た岩石からも歯の化石が見つかっている。同館教育普及専門員の田中公教さんは「日本で複数の化石が発見されているのは篠山層群のみ。兵庫は日本一の角竜産地と言ってもいいのでは」と話す。

 同展では、同層群で発掘されたネオケラトプス類の上腕骨と頬骨(きょうこつ)を初公開。モンゴルのゴビ砂漠で発見されたプロトケラトプスや、鹿児島県で発掘されたケラトプス科恐竜の歯の実物化石なども展示している。複製標本は前期白亜紀のアーケオケラトプスから、後期白亜紀のトリケラトプスまでの5点が並び、角やフリルの発達の過程が分かる。

 兵庫県明石市から訪れた男児(8)は「頭で押されたら角が体を突き出しそうで、痛そう。ちょっと怖かった」と苦笑い。一方、弟(4)は「ティラノサウルス・レックスが1番好きで、トリケラトプスが2番目に好き。角がかっこよかった」と話した。

 31日まで。午前10時~午後5時。入館は同4時半まで。大人210円、小中学生100円。同館TEL0795・77・1887

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