丹波

  • 印刷
「丹波のむかしばなし」の動画を公開しているユーチューブのページ
拡大
「丹波のむかしばなし」の動画を公開しているユーチューブのページ
「大路の三つ井戸」の動画の一場面
拡大
「大路の三つ井戸」の動画の一場面

 兵庫県丹波市の市民団体「生涯学習応援隊so-so.39(ソーソーサンキュー)」(北村久美子代表)が、丹波地域の民話や伝説が収録された本「丹波のむかしばなし」(兵庫丹波の森協会発行)の挿絵を紙芝居風の動画に編集し、動画投稿サイト「ユーチューブ」で紹介している。新たに録音した朗読も付け、1話ずつ順次公開。10年以上前の本に、再び脚光を当てている。(藤森恵一郎)

 丹波のむかしばなしは、1990年代後半から、丹波地域の元教員らが各地で語り継がれてきた話を収集・発掘してまとめ上げた全10集119話の大作。挿絵は地元の画家らが手掛けた。2010年にシリーズは完結し、現在、市観光協会などで販売されている。

 新型コロナウイルスの流行で外出自粛が求められた4月。以前に、コミュニティーFM局「805たんば」で、むかしばなしを紹介する番組を制作した経験がある北村さんが、子どもからお年寄りまでに自宅で楽しんでもらえるものとして、動画の制作を思い付いた。

 協会の担当者に相談したところ、「改めて、丹波のむかしばなしを広く知ってもらえる」と、全119話の挿絵のコピーを提供された。北村さんが毎週こつこつと動画を編集。話の舞台となっている場所の、現在の風景写真を織り交ぜるなど、親近感を持ってもらう工夫も凝らしている。

 朗読は、絵本の読み聞かせなどに取り組む丹波市春日町のグループ「風ごよみ」が引き受け、優しい語り口を披露している。

 メンバーの女性(68)は「昔話の時代背景に思いをはせ、方言もそのままに朗読している。動画を見てほっこりとしてもらえたら」と話す。

 24日時点で公開されているのは、「黒井城ものがたり」「大路の三つ井戸」「応地の蛇ない」など15話。北村さんは「2年ほどかけてまずは丹波市の67話を動画にしたい」と意気込む。

 動画の投稿情報などはフェイスブックで案内している。

丹波の最新
もっと見る

天気(8月16日)

  • 36℃
  • 28℃
  • 10%

  • 36℃
  • 24℃
  • 10%

  • 36℃
  • 28℃
  • 10%

  • 39℃
  • 27℃
  • 10%

お知らせ