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旧城南保育園の園舎をリノベーションし、カフェ&雑貨「HOKKORI」の開店準備を進める西尾雅子さん=丹波篠山市小枕
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旧城南保育園の園舎をリノベーションし、カフェ&雑貨「HOKKORI」の開店準備を進める西尾雅子さん=丹波篠山市小枕
教室の押し入れを改修した授乳室=丹波篠山市小枕
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教室の押し入れを改修した授乳室=丹波篠山市小枕

 旧城南保育園(兵庫県丹波篠山市小枕)の「アグリステーション丹波ささやま」の一角を、子育てを応援する多世代交流カフェ「HOKKORI(ほっこり)」にリノベーションする準備が進んでいる。城南地区で子育て中の西尾雅子(みやこ)さん(31)が地域住民の手を借りて整備。新型コロナウイルスの影響を受けながらも「6月オープンを目指したい。まずはテークアウトから」と意気込む。(金 慶順)

 同保育園は2009年に閉園。残された施設を城南地区まちづくり協議会が市から借り受け、農産物の販売加工や交流拠点として同ステーションを16年に開いた。イベントや交流事業に活用している。

 一方、西尾さんは現在、1~12歳の4人を子育て中。最初の子育てから10年たった今も「子どもと一緒にくつろげるカフェがない」と感じ、「自分で市内に作ろう」と思い立った。場所を探していたところ、昨年夏に同ステーションの小林泰雄代表(77)と出会って意気投合。カフェ雑貨部門を任されたという。

 リノベーションは今年1月に開始した。地元の職人や篠山産業高校生の手も借りながら、教室の畳を板張りにし、壁を白く塗るなど全て手作りだ。授乳室は押し入れを改修して、おしゃれで落ち着く空間に。三つの教室は「カフェ&雑貨」「キッズスペース」「学びの広場」として整え、園庭でのオープンカフェや収穫体験なども計画する。

 4月初めには、多目的トイレ整備の資金を集めようとチャリティーバザーを開いたが、新型コロナの感染拡大を受けて2日で中断。現在は改修と並行し、不定期で弁当の販売、軒先での雑貨販売などを行っている。

 「子育てを理由に何かをあきらめないでいいように、親子を応援する場にしたい」と西尾さん。子どもを育てながら調理師免許を取得して、飲食店やアパレル店に勤務して経験を積んできた。販売するクレープは地元素材を中心に使う予定。店内に置くおもちゃも地域住民らが寄贈してくれたといい、「世代や性別、国籍などに関係なく誰もが穏やかに過ごせる場所になれば」と願っていた。

 カフェの開店情報は、同ステーションの会員制交流サイト「フェイスブック」や「インスタグラム」で発信している。

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