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手持ちの摘採機で「一番茶」を摘み取る農家たち=丹波篠山市味間奥
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手持ちの摘採機で「一番茶」を摘み取る農家たち=丹波篠山市味間奥

 兵庫県内有数の茶の産地、丹波篠山市味間地区で11日朝、新茶の摘み取りが始まった。昨年は遅霜の影響で不作だったが、今年は順調で鮮やかな緑の茶畑が広がる。6月に予定されていた「茶まつり」は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止が決まっているものの、農家たちは「おいしい茶を味わって」と作業に励んでいる。

 丹波茶の栽培面積は味間奥地区を中心に約15ヘクタール。毎年5月に一番茶、夏に二番茶、秋に三番茶を収穫して出荷する。丹波篠山茶生産組合(65戸)によると、昨年は5月初旬に遅霜があった影響で茶葉が赤く変色。2019年度の年間出荷量は41・7トンで、18年度の59・4トンから減った。

 一方、今年は順調に成育。農家たちは朝から摘採機(てきさいき)で茶葉を摘み取っては製茶工場に運び込んだ。摘採機は乗用型が中心だが、高所や奥まった場所にある茶畑では手持ち型も使う。男性(76)は家族3人で摘採機を抱え、茶畑の間をゆっくり歩きながら茶葉を刈り取っていた。

 同組合の新茶は今月下旬ごろから、味土里館(同市東吹)で販売予定。中止が決まった「第40回大国寺と丹波茶まつり」でも売る予定だったため、原田勇組合長(76)は「今年はよく育っているので中止は残念。何か別の売り方も検討したい」と話していた。(金 慶順)

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