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1964年の東京五輪男子400メートルリレーに出場した浅井浄さん。多田修平ら日本勢の決勝での活躍を期待する=宝塚市逆瀬台1
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1964年の東京五輪男子400メートルリレーに出場した浅井浄さん。多田修平ら日本勢の決勝での活躍を期待する=宝塚市逆瀬台1
陸上男子100メートル予選で力走を見せた多田修平=7月31日、国立競技場
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陸上男子100メートル予選で力走を見せた多田修平=7月31日、国立競技場

 東京五輪でメダルが期待される陸上男子400メートルリレー。「リレー侍」と呼ばれる日本代表の一人、多田修平(住友電工)を、特別な思いで見守る人がいる。同じ関西学院大学出身で、1964年に行われた東京五輪で同種目に出場した浅井浄さん(81)=兵庫県宝塚市。6日午後10時50分スタートの決勝を前に「バトンパスがうまくいけば期待できる」とエールを送る。(金山成美)

 関学大陸上部は1918(大正7)年の創部。五輪の男子短距離に在学、卒業生が出場するのは、浅井さん以来57年ぶりになる。

 前回の東京五輪時、在学中の浅井さんは、1次予選と準決勝(2次予選)で第3走者を任された。「とにかく懸命に走り、いろいろ考える余裕もなかった」と大舞台を駆け、「準決勝では前の選手になかなか追いつけなかった。外国チームは強いな」と痛感した。

 多田の活躍ぶりは、浅井さんの足跡と重なる。多田は2018年に関西学生対校選手権男子100メートルで4連覇を成し遂げたが、これは浅井さん以来、55大会ぶりの快挙だった。今年6月の日本選手権で多田が初の五輪切符を手にした際、浅井さんは「また短距離で五輪代表が出てくれるのはうれしい」と喜んだ。

 16年、リオデジャネイロ五輪の男子400メートルリレーで、日本は銀メダルを獲得し、世界トップレベルと渡り合うまでになった。17年と19年の世界選手権で銅メダル獲得に貢献し、五輪で第1走者として起用が予想される多田は「いい流れをつくり、金メダルを獲得できるように」と頼もしい。

 多田が個人種目の100メートルで予選通過できなかったことを残念がりつつ、「頑張ってるな」と目を細める浅井さん。リレー決勝は自宅でテレビ観戦するといい「活躍を楽しみに見たい」と心待ちにする。

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