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体操男子団体総合で2位となり、涙する谷川航=7月26日、有明体操競技場(撮影・高部洋祐)
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体操男子団体総合で2位となり、涙する谷川航=7月26日、有明体操競技場(撮影・高部洋祐)
柔道混合団体決勝の様子をスタンドで見守る阿部一二三(前列左)や阿部詩(中央左)ら=7月31日、日本武道館(撮影・堀内翔)
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柔道混合団体決勝の様子をスタンドで見守る阿部一二三(前列左)や阿部詩(中央左)ら=7月31日、日本武道館(撮影・堀内翔)

 2日の飛び込み会場。男子板飛び込み予選を終えた寺内健(ミキハウス、兵庫県宝塚市出身)が、ミックスゾーンと呼ばれる取材エリアを訪れた。

 マスク姿で話し始め、しばらくたつと、「ちょっと待ってください。酸欠で」。着けたまま呼吸を整え、再開した。

 同じ日、陸上女子1500メートルの予選後には、日本新記録を出した田中希実(豊田自動織機TC、西脇工高出身)が息も絶え絶えにテレビインタビューの場に到着。時折、口からマスクを少し離して息を吸い、でも着けたまま言葉を紡ぐ。会員制交流サイト(SNS)では「かわいそう」「ゼーハーしてるのにマスクしなきゃダメ?」などの声が相次いだ。

 新型コロナウイルス感染を防ぐため、ミックスゾーンでは選手と報道陣の間に2メートルが確保されている。参加者向けの規則集「プレーブック」には「アスリートはインタビュー時にマスクを外すことができます」とある。

 それでも結果的に、マスク姿の選手が多い。感染は防ぎたいが、着用のタイミングによっては体に過度な負荷がかかる。未曽有の状況下、選手も関係者も模索を続けている。(藤村有希子)

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