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田中希実(資料写真)
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田中希実(資料写真)

 日本陸連は21日、2020年の表彰者を発表し、女子1万メートルで日本記録を大幅に塗り替え東京五輪代表となった新谷仁美(積水化学)が最優秀選手に輝いた。ハーフマラソンでも日本記録をつくった新谷はオンラインで取材に応じ「とてもうれしいのと同時に、今後も頑張ろうと意識させてくれる賞」と語った。

 田中希実(豊田自動織機TC、兵庫県立西脇工高出)は女子1500メートルと3000メートル、相沢晃(旭化成)は男子1万メートル、金井大旺(ミズノ)は同室内60メートル障害の日本記録を更新するなどの活躍で優秀選手賞を受賞した。

 男子3000メートル障害の三浦龍司(順大)、同棒高跳びの古沢一生(群馬・前橋育英高)、女子短距離の児玉芽生(福岡大)、同長距離の広中璃梨佳(日本郵政グループ)が新人賞を受賞した。

 新型コロナウイルスの影響で、受賞者が集まる年末の式典は開催しなかった。

■田中希実「恐れず突き進んでいきたい」

 1500メートルと3000メートルで日本記録を更新し、日本選手権は1500メートルと5000メートルの2種目を制覇。2020年に大飛躍を遂げ、東京五輪5000メートルの代表切符を手にした田中は「春先からの度重なる大会の中止によって必然的に取り組みを見直していかざるを得ない側面もあったが、そういう苦しい時期を乗り越えたことで一戦一戦をより大切にすることができた」と新型コロナウイルスの感染拡大に揺れたシーズンを振り返った。

 19年は世界選手権5000メートルで日本歴代2位(当時)の15分0秒01をマークして新人賞を獲得。今回は優秀選手賞に輝き「走ることそのものを楽しむこと。走ることへの責任を果たすこと。相反する二つを両立させる大切さと難しさを学んだ一年だった」と総括。「昨年学んだことを最大限に生かし、楽しむ気持ちを忘れずに、恐れず突き進んでいきたい」と力強く締めくくった。

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