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JR香住駅に到着した豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス 瑞風」=23日午後、兵庫県香美町香住区七日市
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JR香住駅に到着した豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス 瑞風」=23日午後、兵庫県香美町香住区七日市
大乗寺に保管されている応挙の「松に孔雀図」の真筆と山岨真応副住職=23日午後、兵庫県香美町香住区森
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大乗寺に保管されている応挙の「松に孔雀図」の真筆と山岨真応副住職=23日午後、兵庫県香美町香住区森

 JR西日本の豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス 瑞風」が23日、初めて兵庫県香美町の山陰線香住駅に停車した。沿線の名所を楽しむ「立ち寄り観光地」で、県内唯一。乗客は江戸中期の絵師、円山応挙(1733~95年)と門弟が描いた国指定重要文化財の障壁画165点が収蔵されている名刹、大乗寺を拝観し、奥深い日本画の世界を堪能した。

 瑞風は新大阪、大阪-下関を1泊2日~2泊3日で運行し、山陽、山陰地方を周遊し、途中下車して歴史文化などを楽しむプランを1日1回用意。県内では2017年の運行開始以来、山陰側を1泊2日で下る1日目に城崎温泉(豊岡市)に寄っていたが、大乗寺(香美町)に変更された。

 初日のこの日は、午前10時18分に大阪駅を出発。午後3時すぎ、深緑色の車体が香住駅に着くと、住民ら約300人が一斉に手旗を振り、歓迎した。

 その後、乗客はバスで約2キロ南の大乗寺へ。応挙が当時の住職にかつて学資の援助を受けた恩返しとして、門弟らと曼荼羅を立体表現したという客殿の襖絵(再製画)を見学。通常は非公開の収蔵庫で、応挙の代表作「松に孔雀図」などの真筆を鑑賞した。

 解説役を務めた山岨真応副住職(68)は「応挙の写実的な絵には秘められた技法があり、朝夕の光の当たり具合や季節によって墨の色彩が変化して見える。襖絵を背に感じる空間自体も楽しんでもらいたい」と話した。(金海隆至)

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