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ワクチン接種が続く神戸市の大規模接種会場=20日午前、神戸市兵庫区、ノエビアスタジアム神戸(撮影・吉田敦史)
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ワクチン接種が続く神戸市の大規模接種会場=20日午前、神戸市兵庫区、ノエビアスタジアム神戸(撮影・吉田敦史)
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 新型コロナウイルスの感染減少に大きな役割を果たしているとされるワクチン接種。冬の第6波に備え、3回目の接種が12月にも始まる予定で、10月31日投開票の衆院選では各党が新たなワクチン戦略を公約に掲げている。ただ、3回目のワクチン接種の全体像は示されておらず、「また混乱するのでは」と各市町の担当者から不安の声が漏れている。(高田康夫)

 国内のワクチン接種は、2月から医療従事者、4月からは一般の高齢者を対象に始まった。4月中のワクチン供給量は少なく、多くの市町で接種が本格的に始まったのは5月からだ。

 当初の遅れを取り戻すように、政府は各自治体に接種を急がせたが、ワクチン供給見通しの十分な説明がないまま、7月ごろには供給量が急減。多くの市町が予約枠を減らしたり、受け付けを止めたりした。神戸市や明石市では予約が取り消される事態となり、現場は混乱した。

 その一方で、先進国の中でも接種スピードは速くなり、兵庫県内でも今月18日時点で、2回目を打ち終えた人は65・44%になった。

 そんな中、感染第6波も視野に、政府から実施方針が示された3回目の接種。政府は9月下旬に自治体向け説明会を開き、10月上旬にはワクチンの基本配分計画を示すとしていたが、発表は15日にずれこんだ。

 厚生労働省は「対象者も含めて検討しており、作業に時間がかかった」とするが、1、2回目の接種と対象は同じか、変更するかすら示されていない。

 供給不足で振り回されてきた県内の自治体担当者は「結局しわ寄せがいくのは市民」と指摘。「国に望むのは、ワクチンを確実に確保し、配分時期を早く示して供給してもらうことだけ」と求める。

 衆院選では多くの政党が、接種の迅速な実施や国産ワクチンの研究開発推進を掲げている。年代や都市部に配慮したワクチンの重点配分、感染状況を早期に把握するためにPCR検査など大規模検査の実施を掲げる政党もある。

 一方、「ワクチン薬害は拡大の一途をたどっている」などと主張し、接種事業の中止を訴える候補者もいる。

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