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記者発表会でお披露目された狩野孝信「牧馬図屏風」(個人蔵)=神戸市立博物館(撮影・小林良多)
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記者発表会でお披露目された狩野孝信「牧馬図屏風」(個人蔵)=神戸市立博物館(撮影・小林良多)

 日本初の私立美術館を神戸で開いた実業家の功績を振り返る特別展「よみがえる川崎美術館-川崎正蔵が守り伝えた美への招待-」(神戸新聞社など主催、特別協賛・川崎重工業)が来年10月15日~12月4日、神戸市中央区の神戸市立博物館で開かれる。同館が15日、発表した。

 川崎正蔵(1837~1912年)は、川崎造船所(現・川崎重工業)や神戸新聞社の創業者で、日本や東洋の優れた美術品を集めた。1890年に神戸・布引で開いた日本初の私立美術館「川崎美術館」は、1924年まで展示を行った。3年後の金融恐慌を機に所蔵品は売却などで散逸したが、国内外で約200点の現存が確認されている。

 特別展はそうした作品や資料を展示。円山応挙の障壁画「海辺老松図襖」などを飾り、川崎美術館の展示室を再現する。狩野孝信の「牧馬図屏風」は海外で再発見後、国内初公開だ。担当の石沢俊学芸員は「約400年前に描かれたとは思えないような色鮮やかさに驚いた。極めて良好な保存状態で残ったことに感謝の念がわく」と話す。神戸市立博物館TEL078・391・0035

(小林伸哉)

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