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「悩みを抱えている人が安心して話せる場所にしたい」と語る内藤れんさん=神戸新聞社
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「悩みを抱えている人が安心して話せる場所にしたい」と語る内藤れんさん=神戸新聞社

 LGBTなど性的少数者の若者らを支援する一般社団法人「にじーず」(本部・横浜市)が、関西で悩み相談や情報交換ができる居場所づくりを進めている。19日には神戸市青少年会館(神戸市中央区東川崎町1)で、兵庫県内では初めての集まり「オープンデー」を開催。関西での運営の中心を担うのは、自身もトランスジェンダーの内藤れんさん(27)=大阪市。学生時代に自分の性に違和感を覚え、悩んだ経験から「学生期特有の悩みを話せる場は大切」と力を込める。(小尾絵生)

 にじーずは、関東や北海道などで、LGBTの若者を対象にした居場所づくりに取り組んでいる。関西では京都でも実施。8年ほど前から別の支援団体「れいんぼー神戸」を運営する内藤さんはにじーずの活動に共感し、参加している。

 オープンデーに参加できるのは10代から23歳までのLGBT当事者と、そうかもしれないと考えている人。本名を明かす必要はなく、話したくないことは話さなくていいのがルールだ。

 最初の1時間程はボードゲームや読書など自由に過ごして緊張をほぐす。その後、参加者から募ったテーマに沿い、数人のグループに分かれてトークタイムがある。希望すれば随時、スタッフに1対1で相談もできる。

 神戸市出身の内藤さんは女性の体で生まれた。小中学生の頃からスカートをはくことに違和感があり、高校では制服を着続けるのがつらく中退した。その頃、自身を「トランスジェンダーでは」と感じるようになり、情報を求めて大阪の支援団体に顔を出すようになった。

 アルバイトなどをしながら、定時制高校に入り直し、今年からは大阪の大学で福祉を学ぶ。内藤さんは「中高時代は進路のことや学校での問題などを、近い境遇の人と話したかった。お金のない学生でもアクセスできるよう、いろんな地域にたくさん居場所ができればいい」と話した。

 参加無料。午後1~5時。参加希望者は「にじーず」のウェブページから事前予約が必要。神戸は奇数月に開催し、次回は11月。偶数月は京都で開く。問い合わせはメール(24zzzmail@gmail.com)で。

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