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絵画とともに美術館の備品類を並べて、廃虚を演出した展示空間=横尾忠則現代美術館(撮影・秋山亮太)
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絵画とともに美術館の備品類を並べて、廃虚を演出した展示空間=横尾忠則現代美術館(撮影・秋山亮太)
お化け屋敷のような暗くうねった通路で、講談社版「江戸川乱歩全集」の挿絵が浮かび上がる=横尾忠則現代美術館(撮影・秋山亮太)
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お化け屋敷のような暗くうねった通路で、講談社版「江戸川乱歩全集」の挿絵が浮かび上がる=横尾忠則現代美術館(撮影・秋山亮太)
旧兵庫県立現代美術館時代に使われた備品類を並べ、廃虚を演出した会場。「闇」をテーマにした絵画が並ぶ=横尾忠則現代美術館(撮影・秋山亮太)
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旧兵庫県立現代美術館時代に使われた備品類を並べ、廃虚を演出した会場。「闇」をテーマにした絵画が並ぶ=横尾忠則現代美術館(撮影・秋山亮太)
展示コーナー「あの世この世」では、絵画をろうそく型の電飾で照らす=横尾忠則現代美術館(撮影・秋山亮太)
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展示コーナー「あの世この世」では、絵画をろうそく型の電飾で照らす=横尾忠則現代美術館(撮影・秋山亮太)
「闇について」と題したセクションに展示された作品=17日午後、神戸市灘区原田通3(撮影・秋山亮太)
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「闇について」と題したセクションに展示された作品=17日午後、神戸市灘区原田通3(撮影・秋山亮太)

 怖いけど、見たくなる-。芸術と恐怖との関係性を考える絵画展「横尾忠則の恐怖の館」(神戸新聞社など主催)が18日、神戸市灘区原田通3の横尾忠則現代美術館で開幕する。17日の内覧会では、お化け屋敷や廃虚のように演出した館内で、約80点をお披露目した。

 世界的に活躍する美術家、横尾忠則さん(85)にとって「あの世とこの世」や「闇」は重要なテーマで、西脇市で育った幼少期の体験に根差す。本展は作家の根っこにある感覚を「恐怖の館」に具現化した。

 「キャー」。叫び声が響く中、暗い迷宮のような通路を進んで鑑賞する。横尾さんが手がけた講談社版「江戸川乱歩全集」の挿絵20点が拡大して飾られ、妖しげに浮かび上がる。

 廃虚に仕立てた展示室には、ガスマスクなどの備品類が並ぶ。「黒いY字路」シリーズの1作目など「闇」が主題の絵画が引き立ち、濃密な「死」の気配が漂う。展示室以外の動線でも、事件現場のような驚きの仕掛けが待っている。

 来年2月27日まで。月曜と9月21日、12月31日、来年1月の1日と11日は休館(9月20日、来年1月10日は開館)。一般700円ほか。台風などにより休館の場合もある。同館TEL078・855・5607

(小林伸哉)

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