総合 総合 sougou

  • 印刷
飲食店の時短要請が解除された初日、まばゆいネオン街にも客足は戻っていなかった=8日夜、姫路市魚町(撮影・大山伸一郎)
拡大
飲食店の時短要請が解除された初日、まばゆいネオン街にも客足は戻っていなかった=8日夜、姫路市魚町(撮影・大山伸一郎)

 神戸、尼崎、西宮、芦屋の4市を除き、兵庫県内で飲食店への時短要請が解除された8日、各地で営業時間を午後9時以降に延長する店が目立った。約2カ月ぶりに深夜営業が可能となったが、客足は少なめ。店主からは「店は開けるが『第4波』が怖い」、客からは「人が増えるのが心配」などと危惧する声が多く聞かれた。(山本 晃、川崎恵莉子、中村有沙)

 兵庫県は7日まで、県内全域で飲食店の営業時間を午後9時まで、酒類の提供を同8時までに短縮するよう要請していた。8日からは4市を除いて要請が解除された。

 同日夜、播磨地域最大の繁華街、姫路・魚町地区では、依然として「臨時休業中」の張り紙も残り、出歩く人の姿はまばらだった。居酒屋「八べえ。」は営業時間を延長。通常時は午前3時までだが、当面は客足次第で早めに閉めるという。

 この日の予約はゼロ、午後8時時点で客も数組にとどまり、店主の延原勲さん(55)は「通常営業に戻れるのはありがたいが、これでもう姫路は大丈夫というわけではない」と第4波への不安を口にした。

 時短要請が続く神戸市と隣接する明石市。明石駅前の居酒屋「みんなの酒場 だい」では、午後11時までの通常営業に戻したが、同7時時点で客の姿はまばら。店主の高見奈緒美さん(45)は「客足が予想外に少ない。先が見通せない」と嘆く。5人で訪れていた自営業の男性(55)=同市=は「ゆっくり飲めるようになる」と喜びつつ「まだ感染者が出ている神戸・阪神間から客が流れてくると少し心配」と話した。

 淡路島でも、通常営業に戻す店が出てきた。洲本市中心部の居酒屋「スタンダー堂」を経営する植田直樹さん(55)は「来店客の滞在時間が延びて注文は多くなり、休日は客数も増えそう。感染には気を付けないと」と慎重な姿勢を保つ。

 飲食店以外の施設も8日から午後9時までの時短要請がなくなり、「OSシネマズミント神戸」(神戸市中央区)などの映画館では、レイトショーが再開。イベントも人数制限が緩和されたが、ピッコロシアター(尼崎市)や落語定席「神戸新開地・喜楽館」(神戸市兵庫区)などは引き続き入場者数を制限する。

総合の最新
もっと見る

天気(4月14日)

  • 20℃
  • ---℃
  • 20%

  • 16℃
  • ---℃
  • 50%

  • 20℃
  • ---℃
  • 20%

  • 20℃
  • ---℃
  • 20%

お知らせ