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丹波篠山市役所=丹波篠山市北新町
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丹波篠山市役所=丹波篠山市北新町

 兵庫県丹波篠山市の市立小学校で2015年3月、当時4年生の女子児童(10)が休み時間中、遊具に左脚が挟まったまま倒れて骨折した事故で、女児側が同市に損害賠償などを求めた訴訟は9日、神戸地裁で和解が成立した。原告側代理人の弁護士によると、市が和解金30万円を支払い、市教育委員会と学校は再発防止策を施すと約束したという。

 訴状によると、15年3月16日午後1時ごろ、休み時間に運動場で鬼ごっこしていた女児が、はしご状の固定器具「肋木」から下りる際、左脚が横棒の間に挟まったまま転倒し、左すねを骨折したという。

 原告側は「休み時間中の活動は学校の教育活動と密接な関係にあり、安全配慮義務がある」などと指摘。市側は「遊具での鬼ごっこを注意していた」としたが、原告側は「明確なルールはなく、指導が徹底されていなかった」と主張した。

 和解では、市教委と同小が、監督が十分に行き届かなかったことを陳謝。マニュアル作成や、職員や児童らへの周知と理解を求める再発防止策を検討すると約束した。

 原告側弁護士は「休み時間であっても、遊具での事故は、市教委や学校側にも責任があると認められたことが意義深い」と話す。丹波篠山市教委は「指導が十分に行き届かない点があった。事故の検証内容や注意点を全小学校と共有し、引き続き再発防止に努めたい」としている。

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