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神戸市が大学誘致や施設の再整備に乗り出す王子公園の一帯=神戸市灘区(2020年8月撮影)
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神戸市が大学誘致や施設の再整備に乗り出す王子公園の一帯=神戸市灘区(2020年8月撮影)
関西学院大のキャンパスがあった1915(大正4)年ごろの原田の森(中央)。神戸市は再び、大学誘致を目指す=写真集「神戸100年」より
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関西学院大のキャンパスがあった1915(大正4)年ごろの原田の森(中央)。神戸市は再び、大学誘致を目指す=写真集「神戸100年」より
写真中央やや右に原田の森の学舎が見える。下方を走るのは国鉄(JR)の灘-兵庫間の高架=1931(昭和6)年10月以降の撮影
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写真中央やや右に原田の森の学舎が見える。下方を走るのは国鉄(JR)の灘-兵庫間の高架=1931(昭和6)年10月以降の撮影
神戸・原田の森にあった関西学院全景
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神戸・原田の森にあった関西学院全景
神戸新聞NEXT
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 神戸市の久元喜造市長は29日、同市灘区の王子公園内に大学の誘致を目指す、と発表した。2021年度に公園内のスポーツ施設の再整備に着手し、用地を確保した上で22年度に公募する。阪急王子公園駅前に位置する利便性や、歴史ある文教エリアの特長を生かし、若い世代の流入を図る狙い。公園内にある王子動物園は現在の場所で改修や建て替えを進める。

 同公園は計19・4ヘクタール。王子動物園(1951年開園、8・1ヘクタール)や王子スタジアム(56年供用開始、2・6ヘクタール)をはじめ、補助競技場、体育館、テニスコート、プールなどがある。

 市は大半の施設が老朽化している現状などを踏まえ、再整備に乗り出す。既存のスポーツ施設を再編し、現在のスタジアム周辺を公園区域から外して大学用地にする考え。公園内には新たなスタジアムや芝生広場なども整備する方針で、21年度に再整備の基本計画をまとめる。

 ジャイアントパンダ「タンタン」の中国帰国後の集客策が課題となる王子動物園は、現在の規模を維持した上で、リニューアルを進める。郊外エリアへの移転も検討したが、「事実上極めて難しいとの結論に至った」(久元市長)という。

 同公園周辺には私立・公立学校や文化施設が多く、文教エリアとしての歴史も深い。かつて「原田の森」と呼ばれた同公園一帯には、関西学院が1889(明治22)年から40年間、キャンパスを設置。現在の市立葺合高校の場所には、後に神戸大学となる神戸高等商業学校があった。

 久元市長は会見で「就任当初から、何とか再整備をしたいと問題意識を持っていた。地域ブランドの向上に資するような再整備で、若者を呼び込みたい」と意欲を語った。(石沢菜々子)

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