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 兵庫県香美町の町立幼稚園で、教諭が運動会の練習をする園児の頑張り具合を評価して点数を園児の手の甲に書き込み、教諭と同町教育委員会が謝罪した問題で、これをきっかけに登園できなくなった子どもが幼稚園を退園したことが24日までに分かった。今月中旬に町外へ転居し、転園の手続きをしているという。

 この問題では、9月13日の運動会を前に、主担任教諭が同7~11日のうちの数日、園児の頑張りを評価した点数を一人一人の手の甲にフェルトペンで記入。他の園児より低い点数に疑問を抱いた子どもの保護者が説明を求めたところ、教諭は「個人的な主観で基準はなかった」などと不適切さを認め、謝罪していた。

 園や町教委は、欠席が続いた子どもの再登園に向け、2人いる担任教諭の役割分担を見直す▽園長(隣接小学校の校長が兼務)が現場の把握に努める-といった改善策を提示。しかし、子どもの保護者は「指導体制の実質は変わっていない」などとし、不信感がぬぐえなかったという。

 指導体制について園長は「教諭らと相談しながら、その都度改善していくつもりだった」と話す。町教委の担当者は「話し合いでの解決を目指したが、理解を得られなかったことは残念。小学校や幼稚園、保育所で、発育段階に応じた指導の在り方を見直したい」としている。(金海隆至)

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