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7月に兵庫県香美町の沿岸部で一度に押収されたサザエ(香住海上保安署提供)
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7月に兵庫県香美町の沿岸部で一度に押収されたサザエ(香住海上保安署提供)

 兵庫県の香住海上保安署は、今年1~8月に同県香美町、新温泉町、豊岡市の沿岸部で漁業法違反(漁業権侵害行為)容疑などで摘発したサザエやアワビなどの密漁者が15人(前年同期比1人増)に上ったと発表した。兵庫県南部など他地域から訪れて、海水浴場近くで密漁するケースが目立つといい、同署は「今後も監視を強化し、取り締まりに当たりたい」と警告する。

 摘発された15人のうち但馬在住者は3人で、12人が兵庫県南部や京都、大阪府から訪れたレジャー客だった。同署は「個人や複数で、自己消費を目的とした犯行が多かった」とする。

 サザエやアワビなどが生息する沿岸海域は地元の漁協が知事から免許を受け、区域を定めて共同漁業権を設定。組合員の漁業者以外が漁をすると、同法違反で罰せられる。

 同署によると、夏場を中心にパトロール中の海上保安官らが11件の犯行を現認。サザエ270個(12・6キロ)、アワビ11個(1キロ)、トコブシ9個(0・2キロ)、ハマグリ486個(4・1キロ)の計約18キロを押収したという。

 サザエやアワビは規定の大きさに達していないのに採取すると県漁業調整規則違反になる。同署は同容疑でも摘発を進める方針で、「稚貝を放流して資源管理に取り組んでいる漁業者もいる。安易に密漁しないでほしい」としている。(金海隆至)

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