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国立感染症研究所で分離された新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真像(同研究所提供)
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国立感染症研究所で分離された新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真像(同研究所提供)

 冬場のインフルエンザと新型コロナウイルスの同時流行に備え、神戸市は23日、新型コロナの新たな検査・診療体制を発表した。市医師会と運営する検査センター(場所は非公表)を移転し、新たに車内で患者自らが検体を採取する「ドライブスルー方式」のPCR検査を12月上旬から導入。また、市内の特別養護老人ホームなどの職員ら約1万1千人を対象に、11月下旬から随時PCR検査を無料で実施する。

 6月に開設した検査センターは、医師がボックス内から患者の検体を採取する「ウオークスルー方式」で、10月22日までに774件を検査した。

 これに替わる新方式では、自家用車などで訪れた患者に検査用の容器を渡し、鼻の入り口付近の「鼻腔ぬぐい液」や唾液を自分で採取してもらう。看護師が窓越しに容器を受け取り、民間の検査機関に出す。現行より回転が早くなり、検査件数は1日40件程度に倍増する見込み。看護師らの感染リスクを減らすことも期待できるという。

 このほか市は、介護が必要な高齢者らの間でクラスター(感染者集団)が発生すれば、新型コロナの重症病床を圧迫する恐れがあるとし、11月下旬から、市内の特別養護老人ホームなど介護・障害入所施設の職員を対象にしたPCR検査も始める。費用は公費で賄い、希望する施設の約1万1千人に対し、3、4カ月かけて定期的な検査を実施する。

 また、市と市医師会は、インフル流行期に新型コロナの専門外来や市の専用相談窓口がパンクするのを避けるため、発熱やせきなど、感染が疑われる人を診察できる診療所や病院を市内で208カ所確保したと明らかにした。

 これまでの相談・診療体制を24日から変更。症状が出た場合はまず、かかりつけ医に電話する形となる。かかりつけ医で診察が難しい場合は、対応可能な診療所や病院を個別案内する。かかりつけ医がいない場合は、市の専用窓口(TEL078・322・6250)に相談する。(長谷部崇)

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