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 兵庫県内の公立小中高、特別支援学校でも、2019年度に確認されたいじめが2万2783件に上り、過去最多となった。心身に重大な被害が生じたり不登校になったりする「重大事態」も前年度より25件増えて37件に上った。私立学校なども合わせると2万3123件だった。

 いじめは、国の方針でささいなケースも見逃さずに把握するよう努めており、県内でも認知件数は近年急増。14年度の2401件から5年で約10倍に増えた。

 内訳は、小学校=1万6191件(前年度比4563件増)▽中学校=5791件(同1422件増)▽高校=657件(同90件増)▽特別支援=144件(同28件増)。このうち8割は解消しており、残りの大多数が対応中という。

 警察に相談・通報したのは55件で全体の0・2%だった。

 内容は「冷やかしやからかいなど」が57・5%で最も多く、高校ではパソコンや携帯電話で中傷を受けたケースが17・4%あった。

 不登校の児童生徒数も過去最多の9581人になった。小学生=2337人(前年度比464人増)▽中学生=6084人(同348人増)▽高校生=1160人(同86人減)。

 理由は「無気力・不安」が34・9%と最も多く、「いじめ以外の友人関係を巡る問題」が13・9%。前年度から不登校が続いている子どもは46・5%に上った。暴力行為は小中高で計2367件となり、前年度より215件増えた。

 県教育委員会の担当者は「新型コロナで感染者や濃厚接触者らに対する偏見が、いじめにつながる可能性がある。スクールカウンセラーと連携し、差別や中傷を防ぐ授業を考えたい」と話す。(斉藤絵美)

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