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戦争の犠牲になった戦没学徒に祈りをささげる参列者=南あわじ市阿万塩屋町、若人の広場公園
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戦争の犠牲になった戦没学徒に祈りをささげる参列者=南あわじ市阿万塩屋町、若人の広場公園

 太平洋戦争中、戦火に散った全国の学徒約20万人の冥福を祈る「戦後75年全国戦没学徒追悼式」が21日、兵庫県南あわじ市の追悼施設、若人の広場公園で営まれた。遺族ら約400人が参列し、志半ばで人生を終えた若者をしのび、平和への思いを新たにした。

 戦後75年の節目となる今年は、県などでつくる実行委員会が主催し、1943年10月に東京・明治神宮外苑(がいえん)競技場で開かれた「出陣学徒壮行会」の日に合わせて開催。式典では、学徒を象徴するペン先をかたどった記念塔に向かって参列者が黙とうをささげた。その後、白菊を供えて恒久平和を誓った。

 学徒出陣経験者を代表して追悼の辞を述べた元武庫川女子大大学院教授の山内潤三さん(95)は「今日の平和は、自らの命をささげた学徒たちの上に成り立っている。今を生きる若者は命の尊さ、平和の大切さを十分に分かってほしい」と強調。若年世代代表の甲南大知能情報学部3年上田省吾さんは「戦争を後世に伝えるのが若者世代の使命。戦争を経験した人が減っていく中で、限られた時間を有効に使っていきたい」と力を込めた。(西竹唯太朗)

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