総合 総合 sougou

  • 印刷
映画「島守の塔」の撮影に臨む、萩原聖人さん(左)と村上淳さん=25日午前、沖縄県うるま市の伊計島(琉球新報社)
拡大
映画「島守の塔」の撮影に臨む、萩原聖人さん(左)と村上淳さん=25日午前、沖縄県うるま市の伊計島(琉球新報社)

 太平洋戦争末期に地上戦があった沖縄を舞台に、日本本土から派遣された内務官僚たちの姿を描く映画「島守の塔」(五十嵐匠監督)が25日、沖縄県うるま市の伊計島でクランクインした。4月下旬に撮影を終える見通しで、来年夏にも全国で順次公開する予定。

 主人公は、沖縄県知事として赴任した兵庫県出身の島田叡(あきら)と、沖縄県警察部長を務めた栃木県出身の荒井退造。日本軍の命令に従いながらも苦悩し、戦禍が激しくなるのに伴って県民の疎開に尽力した姿を描く。島田を俳優の萩原聖人さん、荒井を村上淳さんがそれぞれ演じる。

 晴天の下、伊計島のビーチで撮影は始まった。萩原さん演じる島田が沖縄に赴任し、村上さん演じる荒井と語り合う場面を撮影した。午後は移動して、国指定重要文化財の中村家住宅で撮影した。沖縄での撮影は4月5日までで、糸満市の平和祈念公園や読谷村(よみたんそん)などを予定している。

 午前中の撮影を終え、取材に応じた萩原さんは同映画が沖縄戦をテーマにしていることに触れ「大変なシーンの撮影が続く。自分たちが感じたことを表現していきたい。日本人が必ず見るべき映画になる」と意気込んだ。村上さんは「沖縄をやるのは覚悟がいる。身が引き締まる思いだ。戦後75年となった今だからこそ、沖縄戦について伝えたい」と語った。

 島田の出身地の神戸新聞社と荒井の出身地の下野新聞社、琉球新報社と沖縄タイムス社などで製作委員会を構成している。

総合の最新
もっと見る

天気(4月3日)

  • 16℃
  • 8℃
  • 10%

  • 20℃
  • 2℃
  • 10%

  • 17℃
  • 6℃
  • 10%

  • 19℃
  • 4℃
  • 0%

お知らせ