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顎変形症手術を担当する古谷昌裕さん(左)と田村佳代さん=赤穂市民病院
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顎変形症手術を担当する古谷昌裕さん(左)と田村佳代さん=赤穂市民病院
顎変形症の手術を担当する古谷昌裕医師(左)と田村佳代歯科口腔外科部長=赤穂市中広、赤穂市民病院
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顎変形症の手術を担当する古谷昌裕医師(左)と田村佳代歯科口腔外科部長=赤穂市中広、赤穂市民病院

 赤穂市民病院(兵庫県赤穂市中広)の歯科口腔(こうくう)外科に顎(がく)変形症の治療を得意とする古谷昌裕(まさひろ)さん(67)が赴任し、手術で実績を上げている。顎(あご)のずれなどでかみ合わせや発音がうまくできなかったり、顔が変形したりしている患者らを手術。顎の骨を切ってずれを軽減し、機能を改善する。県内外から患者が多数訪れており、同病院は「困っている人は相談を」と呼び掛けている。

 古谷さんは姫路市出身。琴陵中、姫路西高から大阪歯科大に進み、滋賀医科大大学院を修了した。米・テキサス大でも最先端の治療を学んだ。六甲アイランド甲南病院(神戸市東灘区)を退職後、2020年7月から赤穂市民病院に非常勤で勤める。

 赤穂市民病院の歯科口腔外科で部長を務める田村佳代さん(47)とは旧知の間柄という。古谷さんが神戸市立中央市民病院(神戸市中央区)に勤めていた頃、田村さんは研修医としてスタートを切った。田村さんも姫路市出身で、ともに父親が同市内で歯科医院を開業していた縁もあった。

 古谷さんは大阪府寝屋川市の小松病院にも非常勤で勤める。顎変形症の手術実績はこれまでに約3千件。赤穂市民病院赴任後も1年間で約60件を手掛けた。既に来春ごろまで予約が埋まりつつある。

 「顔面の非対称など見た目だけでなく、発音や口腔機能の異常は放置できない。手術によって治ることを知ってほしい」と古谷さん。大先輩とともに患者に向き合う田村さんは「(古谷さんの)一挙手一投足をまねできるよう学んでいる」と信頼する。

 歯科矯正や手術など一連の治療は健康保険の対象。初診は担当医が診察する。赤穂市民病院地域医療室TEL0791・43・8458

(坂本 勝)

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